肩鎖関節脱臼について

肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)

肩鎖関節脱臼とは

肩鎖関節は、鎖骨と肩甲骨とが接する箇所にあります。脱臼とは、関節面がずれて正常な位置から逸脱した状態をいいます。自転車やバイク乗車中に交通事故にあった場合、肩を地面に打ち付けられることで肩関節部分に強い力が加わり、肩鎖靭帯等に損傷が生じ、肩鎖関節脱臼となる場合があります。

検査方法

肩鎖関節脱臼受傷時には、安静時及び動かした際に痛みが生じます。脱臼はX線検査で発見することが出来ますが、場合により力を加えたストレスXPを行う場合もあります。

分類

肩鎖関節脱臼は、大別して、捻挫、亜脱臼、脱臼に分類されることが一般的です。

①捻挫 

 肩鎖靭帯の痛みだけで、他の靭帯に影響は無く、またXPでの異常はありません。

②亜脱臼

 肩鎖靭帯が断裂した状態です。XPでは関節の隙間が拡大し鎖骨の端がやや上にずれた状態であることがわかります。

③脱臼

 肩鎖靭帯及び鳥口(うこう)鎖骨靭帯が断裂した状態ですXPでは鎖骨の端が完全にずれていることがわかります。

考えられる後遺障害

機能障害(後遺障害肩関節の可動域が受傷していない肩関節の可動域と比較する)

2分の1以下に制限された場合 第10級10号
4分の3以下に制限された場合 第12級6号

変形障害

外見上明らかに鎖骨が突出していることがわかる場合 第12級5号

どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい 025-288-0170 ご予約受付時間 平日9:30〜18:00 相談時間 平日9:30〜18:00(土・日・祝日応相談)