膝靭帯損傷について

膝靭帯損傷とは

靭帯は,ゴム紐のような組織で,ピンと張った状態で骨と骨とを繋ぎ,関節を安定させる役割があります。
膝には,内側側副靭帯,外側側副靭帯,前十字靭帯,後十字靭帯の4つの靭帯があり,それぞれが,左右前後に骨がずれないよう固定しています。
靭帯損傷と聞くと,スポーツ選手のケガとしてよく耳にしますが,交通事故でも膝に強い力がかかったことが原因で靭帯損傷のケガを負う方が多くいらっしゃいます。

膝靭帯損傷の種類

内側側副靭帯損傷
膝の外側から大きな力が加わったときや捻ったときに,内側側副靭帯の損傷が生じます。

外側側副靭帯損傷
膝の外側に位置する靭帯ですが,これを損傷する場合はあまりありませんが,他の靭帯損傷と共に生じたり,後に腓骨神経麻痺等を合併することもあります。

前十字靭帯損傷
膝をひねった場合などに損傷が生じます。

後十字靭帯損傷
自動車乗車中の交通事故で膝を全面に強打した場合に生じることがあります。この場合,膝蓋骨骨折などを伴うことが多くあります。膝の痛みや腫れが少ないという特徴があります。

検査方法

徒手検査
医師が膝関節の動きを徒手で動かし,動揺性を確認します。

MRI検査
MRI検査により靭帯の損傷や断裂の有無を確認することができ,半月板損傷などの他の損傷の合併の有無を検査します。

ストレスXP
後遺障害の認定に当たっては,症状固定時にストレスXPの画像により動揺性を裏付けることが必要です。

考えられる後遺障害

常時固定装具を装着する必要がある 第8級  
時々固定装具を装着する必要がある 第10級11号
重激な労働に限って固定装具を装着する必要がある 第12級7号    
疼痛を残す(神経症状) 第12級or第14級

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