骨盤骨折について

骨盤骨折

骨盤とは

骨盤は左右の腸骨、坐骨、恥骨と後面の仙骨および尾骨で構成されています。
男性と女性の骨盤は形に違いがあり、男性の骨盤は細くて深い形をしている一方で、女性の骨盤は広くて浅い形をしております。これは、出産の際に胎児が通るためであります。

骨盤の機能

骨盤は、主に3つの機能があります。

①脊柱からの体重を下肢に伝達する。

②各種筋の付着部となっている。

③内臓器、血管や神経を収容・保護し、腹圧を維持している。

骨盤骨折による後遺障害

まず、骨盤骨折に伴って痛みや痺れ等の神経症状が残存している場合には、12級13号や14級9号の後遺障害が認定される可能性があります。

次に、骨盤骨に著しい変形が認められる場合には、12級5号の後遺障害が認定される可能性があります。この変形ですが、裸体になった際に、骨盤の変形が明らかに分かる程度の変形が必要であると言われております。

また、骨盤骨折は、骨盤と大腿骨とのつなぎ目である股関節にも影響を与えることがあります。具体的には、股関節の運動障害(可動域制限)が生じる可能性があります。可動域が2分の1以下に制限されている場合には10級11号、4分の3以下に制限されている場合には12級7号に認定される可能性があります。

最後に、これは女性に特有なものですが、骨盤が変形されたことにより、正常分娩が困難となり、帝王切開を余儀なくされる場合には、11級10号の後遺障害に認定される可能性があります。


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