交通事故問題の事件処理方針

交通事故の被害は、その事故によって程度や態様、部位等、千差万別で、いろいろなケースが あると思います。

死亡事故や高度の後遺症が残るような場合が最も深刻であること思いますが、それ以外の場合でも、被害者や親族の方々にとって、心身ともに 甚大な苦痛となることは言うまでもありません。

また、被害による直接的な苦痛に加え、加害者や加害者側の関係者等からの不誠実な言動から苦痛が増幅されることも往々にして生ずることです。もちろん、経済的にも大きな支障を被ることが必至です。

肉体的苦痛や傷害の治療は、医療等の力に頼ることが基本であり、弁護士は直接的にお力にはなるのは難しいわけですが、経済面はもちろん精神的な苦しみを少しでも軽快するよう尽力したいと思っています。また、医療に関しましても、治療や医療機関に関しても許される範囲で情報提供など対応できるよう研鑚に励んでいくつもりです。

いずれにしましても、被害者の方々の多面的な被害の補償、解消のためできる限り尽力したいと思っています。

被害者の方からじっくりお話を聞き、共感し、またそれを書面に反映させたり、加害者側にきちんと伝えていくことは妥当な賠償を実現するために必要不可欠なことですが、これが少しでも精神的な苦痛を軽快することにもつながるのではないかとも考えており、人間的な信頼関係を尊重したおつきあいを心がけていきたいとも考えています。ただ、被害者の権利実現とはいっても、当然、適法且つ適正に節度を以て行うべきものであり、度を越しますと、却って逆効果となる場合もありますので、被害者の方からとはいえ、このような程度を越えた要請にはお応えできないこともご理解いただきたいと思います。

そのような観点も含めて、相互の信頼関係を基礎としていきたいと考えております。

後遺症認定が予想されるケースでは特に早い時期から関与させていただき、後遺症認定に向けて、適切な時期に適切な治療や検査等を受けていただき、治療実績、記録を残していただくことが重要です。このようなサポートはある程度の専門的な知識、ノウハウが要求されるところであり、一般的には法律事務所において、このようなサポートは対応していないところも多いかと思いますが、当事務所では医師その他の分野の専門家とも連携し、早期段階から適切な対応やアドバイスをすることで後遺症認定について効果的なご支援ができる体制作りに心がけております。

賠償額に着目すると、一般的には訴訟による解決が有利であるとは思われますので、重大案件については特に、訴訟等による充実した解決を図るべく綿密且つ丹念な活動を行っていきたいと思っていますが、各人のご意向に沿って、一定範囲の成果が得られるのであれば事案により示談による早期解決も視野に入れ、依頼者の方々のご意向を総合的に踏まえてトータルに最良の解決を実現できるよう努力したいと思っています。

また、事故に伴い、相続に関する法律的、税務的な問題や資産の管理、処理活用などの問題も生ずる場合もあると思いますが、当事務所は、そのような分野も含め、幅広い専門サービスが提供できますので、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

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江畑  博之

江畑  博之

昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
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