弁護士コラム

高速道路一部の制限速度引き上げについて 弁護士 江幡 賢

1 高速道路の制限速度引き上げ 警察庁は、令和2年7月22日、高速道路で一定の基準を満たす区間について、最高速度の制限を、これまでの時速100キロメートルから時速120キロメートルに引き上げる方針であることを明らかにしました。 1963年に日本で初めて高速道路が開通して以来、高速道路の最高速度が正式に時速100キロメートルを超えることは、今回が初めてです。 今回、制限速度が時速120キロメー
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事故危険区間とは 弁護士 江幡 賢

1 事故危険区間とは 令和2年4月、国土交通省北陸地方整備局は、新潟県内の国道のうち、これまで「事故危険区間」と指定されていた区間に加えて、21区間を「事故危険区間」に指定しました。 「事故危険区間」とは、国土交通省が、事故データや地方公共団体等からの指摘に基づき、交通事故の危険性が高い区間を選定し、指定するものです。「事故危険区間」として指定して、地域住民への注意喚起や、事故要因に即した対策
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加害者が任意保険に入っていない場合にはどうすればよいのか 弁護士 五十嵐

交通事故を扱っていると、加害者が任意保険に加入していないケースにあたることがあります。このような場合、被害者はどのような手段を取りうるのでしょうか。   1 加害者本人に対する請求 任意保険に加入しているか否かにかかわらず、加害者は自分で事故を起こしたことの責任を負います。そのため、加害者本人に対して治療費などの支払いを求めることは理論上のハードルはありません。 しかし、実際のと
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民法改正による交通事故の損害賠償請求への影響 弁護士 江畑 博之

2020年4月1日より、民法の債権法に関する改正民法が施行されます。 この改正により交通事故の損害賠償請求にも影響が生じます。以下では、改正により影響が生じる点の内、時効期間と法定利率について解説します。   1 時効期間 改正前民法 物損(車の修理費、代車費用等)、人損(治療費、休業損害等)とも、消滅時効の期間は、被害者が損害及び加害者を知った時から3年でした。 ま
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2019年新潟県交通事故発生状況 弁護士 江畑 博之

新潟県内の交通事故による死傷者数 新潟県警察によれば、2019年に県内で起きた交通事故の発生件数は、2018年より315件少ない3484件でした。交通事故による負傷者数は、2018年より367人少ない4086人でした。発生件数、負傷者数は14年連続の減少とのことです。 交通事故による死者数については、2018年は100人を超えましたが、2019年は93人と減少しました。死亡者数が減少したことは
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あおり運転の摘発について 弁護士 江幡 賢

昨今のあおり運転事件 「あおり運転」については、2017年に神奈川県の東名高速道路で、執拗な「あおり運転」の末、ワゴン車を無理やり停止させられた車にトラックが衝突し、夫婦が死亡した事故をきっかけに、社会の注目が集まりました。 また、2019年には、茨城県の常磐自動車道で、高速道路で蛇行しながら「あおり運転」を繰り返し、車を降りるなり相手を怒鳴りつけながら、何度も手拳で殴打するという事件が発生し
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あおり運転厳罰化へ 弁護士 江畑 博之

以前、コラムでも取り上げたあおり運転ですが、警察庁は、2020年以降に道路交通法を改正して罰則を創設する方向で検討しているようです。 あおり運転とは、道路を走行している自動車やバイク、自転車などの他の車両に対して車間距離を狭めたり、前方に割り込んで急ブレーキをかけるなどの行為を言いますが、道路交通法ではあおり運転の定義はありませんでした。また、道路交通法では、車間距離の保持義務違反や進路変更など
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「横断歩行者妨害の対策強化」について 弁護士 江幡 賢

「横断歩行者妨害」とは 同交通法第38条は、車両を運転するに際して、横断歩道を横断しようとしている歩行者や自転車がいるときは、一時停止して、通行を妨げないようにしなければいけないと定めています。   【道路交通法第38条】 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しよ
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ながら運転の厳罰化 弁護士 江畑 博之

令和元年12月1日から施行された「改正道路交通法」により、スマートフォンなどを使用しながら車などを運転する「ながら運転」の違反点数や罰則が強化されました。厳罰化の背景には、「ながら運転」による交通事故が増えていることや、被害者の遺族らが罰則強化を望んでいたことがあるようです。 「ながら運転」をした場合の違反手数は3点で、罰則は「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金」となります。 「
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あおり運転で問われる罪と対策  弁護士 江畑 博之

あおり運転とは あおり運転とは,道路を走行している自動車やバイク,自転車などの他の車両に対し,周囲の運転者が運転中にあおり,道路における交通の危険を生じさせる行為を言います。 あおり運転の具体例としては ・車間距離を狭める,幅寄せをする ・追い掛け回す ・前方に割り込んだ後,急ブレーキをかける ・パッシングをしたり,クラクションを鳴らす などが挙げられます。 2017年6月に東名高
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