弁護士コラム

令和2年(2020年)の交通事故状況について 弁護士 江畑 博之

令和2年の交通事故発生件数、死傷者数 政府は、「令和3年版交通安全白書」の中で、令和2年の交通事故状況などを公表しました。 まず、事故発生件数は30万9178件で、令和元年よりも7万2059件少ない件数でした(前年比マイナス18.9%) 死傷者数は37万2315人で、令和元年よりも9万2675人少ない結果となりました(前年比マイナス19.9%) 死者数は2839人と統計がある昭和23年(1
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自転車違反行為の増加 弁護士 江幡 賢

1 自転車の違反行為が過去最多に 先日、警察庁から、2020年に全国の警察が摘発した自転車違反が、2万5465件だった事が発表されました。この数は、2006年に統計を開始してから最多であり、前年である2019年と比較して2606件も増加した数字だそうです。 自転車の違反件数は、2012年には約5000件でしたが、毎年増加傾向にあり、2020年には、約5倍の2万5000件を上回っています。 健
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【令和元年版】新潟県で交通事故が多い交差点ランキング 弁護士 五十嵐 勇

一般社団法人日本損害保険協会が毎年公表している、「全国の交通事故多発交差点マップ」の令和元年版が公表されました。 詳細は同協会のホームページをご覧ください。 なお、当事務所の過去コラムはこちらからご覧ください【平成25年版】【平成26年版】【平成27年版】【平成28年版】【平成29年版】 令和元年は以下のとおりだったようです。 ワースト 場所 事故件数 1 鵜ノ
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「オレンジカード」とは? 弁護士 江幡 賢

1 オレンジカード(交通安全指導カード) 新潟県警は、歩行者の法令違反が原因で起きた交通死亡事故が多発していることを踏まえ、2020年9月21日から、違反歩行者に対して交付する「交通事故安全指導カード」というオレンジ色のカードを導入しました。これがいわゆる「オレンジカード」です(以下、「オレンジカード」といいます。)。 オレンジカードは、警察官が巡回中に、信号無視や車道を横断している歩行者など
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「逸失利益の定期払いが認められた最高裁判決」について 弁護士 江幡 賢

1 令和2年7月9日最高裁判決 令和2年7月9日、最高裁判所(第1小法廷)は、交通事故の被害者が、加害者に対し、後遺障害による逸失利益の支払いを求める場合、例えば「毎月〇万円」などといった定期的な支払いを求めることができるという判断を示しました。 今回の弁護士コラムは、この最高裁判決の内容を簡単にご紹介します。   2 後遺障害逸失利益とは 交通事故で被害者が後遺障害を負っ
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高速道路一部の制限速度引き上げについて 弁護士 江幡 賢

1 高速道路の制限速度引き上げ 警察庁は、令和2年7月22日、高速道路で一定の基準を満たす区間について、最高速度の制限を、これまでの時速100キロメートルから時速120キロメートルに引き上げる方針であることを明らかにしました。 1963年に日本で初めて高速道路が開通して以来、高速道路の最高速度が正式に時速100キロメートルを超えることは、今回が初めてです。 今回、制限速度が時速120キロメー
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事故危険区間とは 弁護士 江幡 賢

1 事故危険区間とは 令和2年4月、国土交通省北陸地方整備局は、新潟県内の国道のうち、これまで「事故危険区間」と指定されていた区間に加えて、21区間を「事故危険区間」に指定しました。 「事故危険区間」とは、国土交通省が、事故データや地方公共団体等からの指摘に基づき、交通事故の危険性が高い区間を選定し、指定するものです。「事故危険区間」として指定して、地域住民への注意喚起や、事故要因に即した対策
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加害者が任意保険に入っていない場合にはどうすればよいのか 弁護士 五十嵐

交通事故を扱っていると、加害者が任意保険に加入していないケースにあたることがあります。このような場合、被害者はどのような手段を取りうるのでしょうか。   1 加害者本人に対する請求 任意保険に加入しているか否かにかかわらず、加害者は自分で事故を起こしたことの責任を負います。そのため、加害者本人に対して治療費などの支払いを求めることは理論上のハードルはありません。 しかし、実際のと
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民法改正による交通事故の損害賠償請求への影響 弁護士 江畑 博之

2020年4月1日より、民法の債権法に関する改正民法が施行されます。 この改正により交通事故の損害賠償請求にも影響が生じます。以下では、改正により影響が生じる点の内、時効期間と法定利率について解説します。   1 時効期間 改正前民法 物損(車の修理費、代車費用等)、人損(治療費、休業損害等)とも、消滅時効の期間は、被害者が損害及び加害者を知った時から3年でした。 ま
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2019年新潟県交通事故発生状況 弁護士 江畑 博之

新潟県内の交通事故による死傷者数 新潟県警察によれば、2019年に県内で起きた交通事故の発生件数は、2018年より315件少ない3484件でした。交通事故による負傷者数は、2018年より367人少ない4086人でした。発生件数、負傷者数は14年連続の減少とのことです。 交通事故による死者数については、2018年は100人を超えましたが、2019年は93人と減少しました。死亡者数が減少したことは
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