弁護士の介入により、約700万円もの示談金を増額させることができた事例

最終示談金額:約2000万円
傷病名:死亡
弁護士特約:なし
被害者年代:80代
依頼者:被害者の相続人

事故の状況

被害者が歩車道の区別のある道路で車道を歩行中に後ろから車にはねられてお亡くなりになりました

被害者の相続人の方が,保険会社から提示された保険金が妥当かどうかについて当事務所にご相談にいらっしゃいました。

当事務所の対応

保険会社から提示された慰謝料額は、自賠責の基準で計算されており,慰謝料額が非常に低く計算されていたことにより、約1300万円の提示額になっていました。

被害者の方の過失割合が争点になることが予想されたため、刑事記録を取り寄せることからはじまりました。記録を確認したところ、被害者側にも一部過失が認められることがわかりました。

しかし過失が認められたとしても、保険会社の提示している慰謝料額が少なすぎたため、裁判基準で計算し、保険会社と交渉を行いました。

その結果、過失分を差し引いても約2000万円の賠償額で示談することができました。

弁護士からのコメント

死亡事故一般に言えることですが、保険会社が提示してくる保険金は自賠責基準であることが多く、慰謝料が著しく低く提示されることが殆どですので、必ず弁護士に相談することをお勧めしています。今回は慰謝料金額だけでも1000万円以上増額されました。

(弁護士 江畑博之)

投稿者プロフィール

江畑  博之
江畑  博之
昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
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昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
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