【解決事例】背部挫傷の被害者の方が約5カ月間通院し、慰謝料約75万円を獲得した事案

事案の概要

依頼者の方は20代女性、会社員です。
自動車運転中に後方から追突事故の被害に遭い、背部挫傷等のケガを負いました。背中の痛みが強く、整形外科に通院していました。

ご自身が加入される自動車保険に弁護士費用特約が付保されていたことから、今後の相手保険会社との対応を一任したいとのことで当事務所にご依頼されました。

当事務所弁護士の対応

まず物損の解決が終わっていなかったので、弁護士が相手保険会社より物損の資料を取り寄せました。内容的に問題なかったので、金額を整理し、相手保険会社と示談を成立させました。

ケガについては、依頼者の方が約5カ月間整形外科に通院されました。通院期間中はお怪我の状況等を確認して、相手保険会社との間に入って対応しました。

通院終了後に、医療記録を相手保険会社経由で入手し、損害の計算を行いました。

相手保険会社に対して裁判所基準(赤本基準)で損害賠償金の請求を行いました。具体的には慰謝料額約80万円を提示しました。

これに対して、相手保険会社から交渉段階であることを理由に、80%に相当する64万円を支払う旨回答してきました。

治療経過等を総合的に検討し、当方が減額に応じる理由が乏しいと判断をし、早期解決を考え、90%に相当する約75万円で示談に応じると主張しました。
すると、相手保険会社は当方の再提示額に応じ、示談が成立しました。

その後、「免責証書」を取り交わし、本件が終了となりました。

担当弁護士の所感

受任から終了までスムーズに進めることができ、慰謝料額についても早期の解決として十分な水準でした。依頼者の方にもご納得いただけて良かったです。(担当弁護士 五十嵐勇)

掲載日2025年1月20日

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