頚椎捻挫 14級9号 30代・会社員 593万円獲得した事例

相談者 30代・男性・会社員
傷病名 頚椎捻挫
後遺障害内容 神経症状
等級 14級9号

ご依頼の経緯

当事務所にご依頼いただいたことのある方からのご紹介で当事務所にお越しいただきました。

最初の面談のときは、MRIをすでに撮影済みで、リハビリを継続されている段階でした。右手の痺れなどから仕事に支障が生じているといった事情がありました。

当事務所の活動

ある程度治療を継続した段階で痺れや握力の低下が改善しないため、後遺障害の申請をすることにしました。その際、必要な検査を説明し、医師に対して後遺障害診断書の記載についてお願いする等しました。

その結果、後遺障害14級9号が認定されました。MRIの画像からすると、12級の獲得は難しいと判断し、損害賠償の交渉へ移ることとしました。

その際一番難しかった点が、休業損害の立証でした。この方は、いわゆる親方に雇われている業種であり、給料に関する明確な資料が乏しく、また、事故の1か月ほど前に給料が増額したばかりであったため、平均をすると実際にもらえるべき金額より減少してしまうおそれがあったのです。

そこで、雇用主に依頼し、陳述書など給与金額の裏付け資料を準備しました。

こういった活動のかいあって、当方が主張するほぼ全額の休業損害を獲得できました。また、その他の損害についても、裁判基準に近接した金額で和解しました。

担当者の所感

まずは後遺障害を獲得できたことが良かったです。また、金額についても、交渉によってほぼ裁判基準に近い金額を獲得できたわけですから、質の伴ったサポートができたと思います(担当弁護士五十嵐)。

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